「ねえ、私のこと『羊』だなんて思ってない?」
今日の一枚は、思わず画面越しに手を伸ばして撫で回したくなる、この子です。
段ボール箱からひょっこりと現れたのは、まるでパーマをかけたような巻き毛が愛らしい、セルカークレックスの子猫。
グレー、クリーム、ホワイトが混ざり合った淡い「ダイリュートキャリコ」の色合いが、朝の優しい光に溶け込んでいます。
この写真の最大の魅力は、なんといってもこの「質感」です。
背後からの強い光(リムライト)が、ふわふわの縮れ毛一本一本を照らし出し、まるで天使の輪のような輝きを纏っています。
その姿は猫というより、大切にされてきたアンティークのぬいぐるみのよう。
箱の縁に置かれた前足も、他の猫ちゃんたちより少し大きく見えるのは、このボリュームたっぷりの毛並みのせいでしょうか。
きゅっと結んだ口元と、少し上を見つめる無垢な瞳が、「もっと遊んで!」と訴えかけているようです。
週の半ば、少し疲れが溜まってきた心に、この極上の「もふもふ」成分が染み渡りますように。
一日一猫。
今日も一日、柔らかな気持ちで過ごせますように。

