「ピラミッドより、この箱が好き!」
今日の一枚は、数千年の時を超えて愛される、生きた芸術品のようなこの子です。
段ボール箱から、凛とした表情で顔を出しているのは、エジプシャンマウの子猫。
「マウ(Mau)」とは古代エジプト語で「猫」そのものを意味します。
この子の魅力は、なんといってもこの美しいシルバーの被毛と斑点模様です。
光を浴びてキラキラと輝く毛並みは、まるで銀細工のよう。
目尻から頬にかけて伸びる「クレオパトラ・ライン(マスカラ・ライン)」と呼ばれる模様も、瞳の大きさを際立たせています。
瞳の色にご注目ください。
エジプシャンマウ特有の「グーズベリーグリーン(スグリの実のような緑)」になりかけの、神秘的な色をしています。
野性味あふれるルックスですが、箱の縁にしっかりと置かれたむちむちな前足からは、子猫らしいあどけなさが溢れていますね。
「最速のイエネコ」とも呼ばれる俊足の持ち主ですが、今はまだこの狭い箱の中が一番のお気に入りスポットのようです。
その高貴な視線の先に、どんな未来を見つめているのでしょうか。
一日一猫。
皆様の今日が、歴史の風を感じるような、ドラマチックで素敵な一日になりますように。

