「ねえ、私のこと呼んだ?」
今日の一枚は、気品と愛らしさを兼ね備えた「聖なる猫」の登場です。
段ボール箱から身を乗り出して、吸い込まれるようなディープブルーの瞳で見上げているのは、バーマンの子猫。
その古風な名前の通り、古くからビルマ(現ミャンマー)の寺院で大切にされてきたという伝説を持つ猫種です。
カラーは、ミルクティーのような優しいボディカラーに、ビターチョコレートのような濃い色が顔や耳に入る「チョコレートポイント」。
ふんわりとした頬のラインと、くっきりとしたマスク(顔の模様)のコントラストがたまらなく可愛いですね。
この子の瞳を見てください。
「サファイアブルー」と形容されるその色は、朝の光を受けて宝石のように輝いています。
箱の縁に一生懸命かけた前足もポイントカラーで濃くなっていて、まるで焦げ茶色の手袋をしているよう。
「聖なる猫」といえども、箱を見つけると入らずにはいられない……そんな猫らしい無邪気な一面に、思わず口元が緩んでしまいます。
高貴な青い瞳に見つめられて、今日は少し背筋が伸びるような、素敵な一日になりそうです。
一日一猫。
皆様のもとにも、穏やかで優しい時間が流れますように。

