草原の静けさに包まれた夜、母猫と2匹の子猫が背中を寄せ合い、夜空を見上げている。
子猫たちは手のひらほどの小さな体を母猫に預け、安心したように耳をぴんと立てている。
母猫の毛並みには星の光が淡く反射し、天の川が空を横切るたびに、毛先が光の粒をまとったようにきらめく。
風は穏やかで、草原のシルエットが夜空の下に黒く広がる。
静かな時間の中で、親子の呼吸が重なり、ひとつのリズムを刻んでいる。
子猫たちはまだ世界の広さを知らないけれど、母猫の背中に寄り添うことで、無限の空を安心して眺めることができる。
星々は遠くで瞬きながら、彼らの未来を祝福するように輝く。
この夜空の下で、親子猫は言葉を持たずとも心を通わせ、同じ方向を見つめている。
その姿は、家族という小さな宇宙が確かにここに存在していることを教えてくれる。
右の子:あの光、ぼくたちに手を振ってるみたい
左の子:おかあさん、だっこして!
母猫:眠くなったら、星におやすみを言おうね

