ある日の午後、リビングのラグの上がなんだか騒がしい。
そっと覗き込むと、そこには信じられない光景が広がっていた。
なんと、8匹もの子猫たちが、ぎゅっ、とひとかたまりになっている。
きりっとした顔立ち、シルクのような光沢の毛並みを持つアビシニアンの子。
ふさふさのゴージャスな毛並みが自慢のソマリの子。
短毛も長毛も関係なく、みんな一緒に集まっている。
「ねえ、今から何が始まるの?」
思わずそう声をかけると、8対16個の、キラキラと輝く瞳が一斉にこちらを向いた。
その表情は、驚くほど真剣そのもの。
これはきっと、子猫たちによる重要な「家族会議」なのだろう。
議題は「今日のおやつの種類について」か、それとも「次のイタズラ計画の最終確認」か。
前列の子は「まあ、座ってよ」とでも言うようにリラックスして前足を投げ出し、後列の子は「何か面白いこと始まった?」と背伸びするようにひょっこり顔を出している。
どの子も個性的で、どの子も好奇心いっぱいの顔だ。
この小さな会議室は、とてつもないエネルギーで満ちあふれている。
彼らの真剣な「会議」が終わるまで、私たちは静かに見守ることにしよう。
前列中央の子(ソマリ):よし、会議を始めるぞ!今日の議題は…あ、人間だ!
前列右の子(アビシニアン): もう写真撮るの?おやつくれるなら撮ってもいいよ
中列左の子(アビシニアン): ちょっと、前の子!もう少し詰めてよ、写らないじゃない!
後列中央の子(ソマリ): 一番後ろ、特等席ゲット!みんな、ちゃんと写ってるー?
中列右の子(アビシニアン): じーっ…(あのカメラって、食べられるのかな?)

