ふたりのひみつ、ひとさじの光

Two kittens lie side by side on a soft, pastel-colored surface. One has orange tabby fur, the other has white fur with gray and black markings. They gently touch paws while facing the camera, their bodies relaxed and close. The background is softly blurred with colorful bokeh lights, creating a dreamy and tender atmosphere.

朝の光が、ふわりとカーテンをすり抜けてきた。

オレンジの毛並みがぬくもりを吸い込んで、白灰の子猫がそっと前足を伸ばす。

ふたりは、昨日の続きを始めるみたいに、何も言わずに向き合った。

「きのうの夢、覚えてる?」

そんな声が聞こえそうなほど、静かなやりとり。

触れた肉球の感触に、ちいさな安心が宿る。

部屋の奥では、誰かがトーストを焼いている。

遠くのほうで、洗濯機が回っている。

だけどこの場所だけ、時間が止まっているみたいだった。

オレンジの子猫が、ちょっとだけ首をかしげる。

茶白の子猫は、目を細めて応える。言葉はいらない。

ふたりのあいだにあるのは、昨日の記憶と、今日の光と、まだ知らない明日の気配。

それを、ひとさじずつ確かめるように、そっと前足を重ねた。

右の子:ねえ、きみの肉球、すこし冷たいね
左の子:うん、でもきみのは、あったかい

オレンジ色の縞模様の子猫と、白地に灰色と黒の模様を持つ子猫が、柔らかなパステル調の布の上で横になり、前足を触れ合わせながらカメラを見つめている。背景にはカラフルなボケが広がり、夢のような優しい雰囲気を演出している
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この記事を書いた人

猫好き・旅好きでAI画像生成に夢中。地方をICTでつなぐサイト「たかみかん」を運営中。日常の小さなきらめきをすくいあげています。気づけば「猫、みかん、ICT」この3つで暮らしが回っています。

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