「頭の中には可愛い猫がいるのに、AIにどう伝えたらいいか分からない」そんなもどかしい夜は、今日でおしまいです。難しく考えなくて大丈夫。言葉の魔法を、少しだけ整理してみましょう。
画像生成AI(GeminiやCopilot、Midjourneyなど)を使って猫の画像を作ろうとしたとき、なんだか思っていたのと違う…のっぺりしている…という経験はありませんか?
そこで、今日から「自分で考えて作る!猫画像プロンプト完全マスター講座(全7回)」と題し、「うちの子(あるいは理想の猫)」に少しずつ近づいていくワクワク感を楽しめるようなプロンプト作りのコツをお伝えしていきます。
第1回目となる今回は、AIへの正しいお願いの仕方である
「プロンプトの3段活用」
をご紹介します。
これさえ覚えれば、コピペに頼らなくても、あなただけの可愛い猫を自由自在に生み出せるようになりますよ。
- 最新情報について:この記事は2026年4月時点の情報・AIモデルをもとに執筆しています。今後のアップデートにより、機能や生成結果が変わる可能性があります。
- 画像について:本記事の画像は、実在しないAI生成イメージです。
- プロンプトについて:紹介したプロンプト(指示文)は、全く同一の画像が生成されることを保証するものではありません。AIとの一期一会の出会いをお楽しみいただき、ご参考としてお使いください。
なぜ単語の羅列(呪文)はうまくいかないの?
一昔前のAI画像生成では、「masterpiece(傑作), best quality(最高品質), 4k」といった品質を上げるための単語をひたすら羅列する「呪文」のような手法が主流でした。
しかし、最新のAIはとても賢く進化しています。
単語をバラバラに投げつけるよりも、
私たちが普段話すような「自然な文章」や「整理された構造」
で伝えた方が、AIはあなたの意図を正確にくみ取ってくれるのです。
AIを「魔法の箱」ではなく、「少し言葉が通じる優秀なカメラマン」だと思って、論理的に指示を整理してあげることが成功の近道です。
魔法の「3つの基本ブロック」構成
AIカメラマンに思い通りの写真を撮ってもらうためには、プロンプト(指示書)を以下の「3つのブロック」に分けて組み立てるのが最も効果的です。
- メインの被写体(どんな猫か)
- 年齢、毛色、模様など、主役となる猫の特徴を伝えます。
- 例:
A fluffy kitten(ふわふわの子猫)
- 状況・ポーズ(どこで何をしているか)
- 場所、背景、猫の仕草や表情を伝えます。
- 例:
sleeping on a soft cushion(柔らかいクッションの上で眠っている)
- 画風・カメラ(どんな雰囲気で描くか)
- 写真風なのか、イラスト風なのか、光の当たり方などを指定します。
- 例:
soft lighting photography(柔らかい光の写真)
この3つを意識するだけで、AIが混乱することなく、イメージ通りの画像を生成してくれます。
実践!3ブロックで組み立ててみよう
それでは、実際に3つのブロックを繋ぎ合わせて、ひとつのプロンプトを作ってみましょう。繋ぐときは、ブロックの間にコンマ(,)を入れるだけでOKです。
[① メインの被写体], [② 状況・ポーズ], [③ 画風・カメラ]
【完成したプロンプト(コピペ用)】
A fluffy kitten, sleeping on a soft cushion, soft lighting photography.
(ふわふわの子猫が、柔らかいクッションの上で眠っている、柔らかい光の写真。)

どうでしょうか?
とてもシンプルで分かりやすいですよね。
まずはこの「基本の骨格」を作ることが、AI猫クリエイターへの第一歩です。
今回はとてもシンプルな単語を使いましたが、ここからさらに言葉を入れ替えていくだけで、無限のバリエーションを作ることができます。
次回予告:思い通りの「柄」を描こう
今回は「ふわふわの子猫」と指定しましたが、「茶トラ」や「ハチワレ」を描きたい時はどうすればいいのでしょうか?
翻訳ツールで直訳するだけでは、実はAIに上手く伝わりません。
次回、
第2回「毛色と模様の魔法の英単語辞典」
では、AIに正しく伝わる猫の柄の指定方法を解説します。
お楽しみに!
明日もまた、やさしい日常へ。
AIと一緒に、素敵な猫ライフをお過ごしください。

