ここまで集めてきた言葉のピースを、ひとつに繋ぎ合わせる時が来ました。
さあ、あなただけの「やさしい日常」を、画面の中に呼び覚ましましょう。
「自分で考えて作る!猫画像プロンプト完全マスター講座」、いよいよ最終回となる第7回目のテーマは「実践演習」です。
これまで全6回にわたり、AIへの伝え方の基本から、命を吹き込むディテール、そして光の魔法までを学んできました。
今回はその総まとめとして、実際にステップ・バイ・ステップで長文プロンプトを組み立ててみましょう。
題材は「お部屋で元気いっぱいに遊ぶ三毛猫の子猫」です!
ステップ1:「①被写体」で主役を作る
まずは第2回と第3回の知識を使って、主役となる猫の姿とディテール(細部)を決めます。
- 猫の種類:
A cute calico kitten(可愛い三毛猫の子猫) - ディテール:
detailed fur texture, bright catchlight in the eyes(詳細な毛並みの質感、瞳に輝くキャッチライト)


ステップ2:「②状況・ポーズ」で動きをつける
次に第4回の知識を使って、猫に「動き」と「場所」を与えます。今回は元気にジャンプしている瞬間を切り取ります。
- ポーズと場所:
jumping energetically to catch a feather toy in a cozy living room(居心地の良いリビングで、猫じゃらしの羽を捕まえようと元気にジャンプしている)

ステップ3:「③画風・カメラ」で世界観を仕上げる
最後に第5回の知識を使って、光とボケ感で優しい写真に仕上げます。
動いている被写体をブレずに撮るための「高速シャッター撮影(High-speed photography)」という言葉もこっそり足しておきましょう。
soft morning sunlight streaming through the window, shallow depth of field, beautiful bokeh, high-speed photography
(窓から差し込む柔らかい朝の光、浅い被写界深度、美しいボケ味、高速シャッター撮影)

完成!すべてを繋ぎ合わせてみよう
さあ、この3つのブロックをコンマ(,)で繋ぎ合わせれば、世界に一枚だけの素晴らしいプロンプトの完成です!
A cute calico kitten, detailed fur texture, bright catchlight in the eyes, jumping energetically to catch a feather toy in a cozy living room, soft morning sunlight streaming through the window, shallow depth of field, beautiful bokeh, high-speed photography.
(可愛い三毛猫の子猫、詳細な毛並みの質感、瞳に輝くキャッチライトが、居心地の良いリビングで猫じゃらしの羽を捕まえようと元気にジャンプしている、窓から差し込む柔らかい朝の光、浅い被写界深度、美しいボケ味、高速シャッター撮影。)

最初は「AIの呪文は難しそう…」と思っていた方も、今ならこの長い英語の文章が、どんな意味のブロックで組み立てられているか、はっきりと分かるはずです。
おわりに:言葉の限界を超えていくために
もし、「プロンプトで柄を指定しても、毎回顔つきが変わってしまう」と悩んだときは、最新のAIツールが持つ機能を頼ってみてください。
Midjourneyの「キャラクターリファレンス機能(cref)」や、DALL-E 3の「Gen ID」などを使えば、同じ顔の猫を様々なシチュエーションで描くことができます。
言葉でしっかり基礎の骨格を作り、最新のツールで補っていく。
これが2026年現在のAIクリエイターの最強の武器です。
でも、一番大切なのは「どんな猫に会いたいか」というあなたの想像力と、猫への愛です。
明日もまた、やさしい日常へ。
あなただけのAI猫アートの旅が、ここからさらに広がっていくことを願っています。
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