春の陽気に包まれたお花見の席。
小さな子猫が、両手で大事そうにおにぎりを抱えています。
ひと口かじった瞬間、ふわっと広がるごはんの香りに夢中になり、頬が少しずつふくらんでいきます。
桜の花びらが舞い落ちる中、子猫の真剣な表情は、テレビ中継の食レポのよう。
お弁当の中身にはまだまだ美味しいものが並んでいるのに、今はただおにぎりに全集中。
ん〜っ!ごはんってこんなに幸せだったんだ!

気づけば子猫の頬は、リス顔負けのふくらみっぷり。
おにぎりを一気に詰め込んでしまったのか、口の中はパンパンで、今にもこぼれそう。
桜の下で繰り広げられるその姿は、ちょっとしたコメディのワンシーンのようです。
小さな体に似合わないほどの欲張りっぷりに、周りの人も思わず笑顔に。
お花見の楽しさは、桜や料理だけじゃなく、こんな小さなハプニングからも生まれるのだと感じさせてくれる瞬間です。
ぜんぶ食べたい!でも…しゃべれないにゃ!

