庭の片隅に転がっていた、使い古されて蓋のなくなった大きなアルミのやかん。
いつの間にか、4匹のちびっ子たちの格好の秘密基地へと変身していました。
見事に一番乗りを果たしたのは、真ん中のキジトラ猫です。
丸い胴体部分にすっぽりと収まり、上から「ここは僕の場所!」と得意げにひょっこり顔を出しています。

その特等席がうらやましくて仕方ない茶トラは、注ぎ口のギリギリまで顔を近づけて中の様子をうかがっています。
手前のハチワレは金属の冷たい感触を楽しむように取っ手の下にじゃれつき、右側の白グレーの子猫は、やかんの縁に両手をかけて「次は私の番」としっかり順番待ち。
陽の光を浴びながら、たったひとつの古い道具を巡って繰り広げられる小さな陣取りゲームです。
何の変哲もない庭先の風景が、好奇心の塊たちによって賑やかな冒険の舞台へと塗り替えられました。
後半へ続く


【続編】庭の古い「やかん」が本格的なお家に!子猫たちの特製シェアハウス
庭の片隅に転がっていた、あの古いアルミのやかん。 子猫たちの格好の遊び場になっていたため、人間の手で少しだけ手を加えて本格的な「お家」にカスタマイズしてみまし…
