ついにこの日がやってきました。
新しく我が家に迎え入れた保護猫(小さな三毛の子猫)と、この家の絶対的権力者である先住のキジトラボス猫との初顔合わせです。
リビングの床で真正面から対峙する2匹。
圧倒的な体格差は一目瞭然です。
ボス猫は低い姿勢でじりじりと顔を近づけ、鋭い眼光で新入りの匂いや気配を念入りに確認する、恒例の「新人チェック」を開始しました。

どっしりとした太い前足と大きな顔が目の前に迫り、子猫はあからさまに腰が引けています。
青い目を限界までまん丸に見開き、全身の産毛を少し逆立てながら、必死にボスの威圧感に耐えています。
鼻先が触れ合うほどの至近距離で、お互いに一歩も動かない緊迫した数秒間。
幸いボス猫からの激しい威嚇や猫パンチの洗礼はなく、ただ静かに、無言のプレッシャーによる品定めが続きました。
この厳しい審査を無事に通過できたのかどうかは、今後の2匹の距離感次第。
小さな新入りがこの家のルールを学び、正式な家族の一員になるための、重要な第一歩を踏み出した瞬間の記録です。
