「この箱、あったかいね」
今日の一枚は、深い森の霧の中から現れたような、神秘的なこの子です。
段ボール箱から顔を出して、吸い込まれそうなディープブルーの瞳で見上げているのは、サイベリアンの子猫。
カラーは、毛の根元が白く毛先にかけて濃くなる幻想的なスモークです。
サイベリアンといえば、極寒のロシアで生き抜くために発達した、分厚いトリプルコートが特徴。
写真からも、その毛量の豊かさが伝わってきますね。
逆光を浴びた毛先は透き通り、まさに煙のように儚げで美しいグラデーションを描いています。
そして、この箱の縁に置かれたむちむちな前足!
豊富な被毛に包まれた丸いフォルムは、厳しい寒さから身を守るための鎧であり、私たちにとっては最高の癒やしです。
「森の賢者」とも呼ばれるサイベリアンですが、こうして見上げている表情はまだあどけなく、守ってあげたくなる可愛さに溢れています。
その青い瞳の奥に、どんな広い世界を映しているのでしょうか。
一日一猫。
皆様の今日が、この透き通る瞳のように清々しい一日になりますように。

