※本記事のストーリーは、画像を元に作成したフィクションです。実在の出来事に基づくものではありません。
保護されて間もない、パステル三毛(淡い三毛)の若猫です。
ケージの中に用意されたトイレと毛布の間の狭いスペースに身を寄せ、壁の布に寄りかかるようにしてじっと固まっています。
グレー、薄い茶色、白が混ざり合った淡い毛並みが特徴的ですが、本人の警戒心は非常に強い状態です。
手前に置かれたステンレス製のフードボウルにはドライフードが入っていますが、人が見ている前ではまだ口をつけようとしません。

少し距離を詰めてカメラを向けると、黒目が極限まで広がった大きな瞳で、こちらの動きを一切逃さまいと真正面から凝視してきます。
前足はいつでも引っ込められるように体の下にしっかりと畳み込まれており、全身の筋肉が緊張で張り詰めているのがその姿勢から読み取れます。
まずはこのケージの中が安全な場所だと認識してもらうことが第一歩。
少しずつ距離を縮め、人間のいる環境に慣れてもらうための、根気強い人慣れ練習がここからスタートします。
