今日の舞台は静岡県沼津市。
青空の下、雪をいただいた富士山が堂々とそびえ、その手前には穏やかな駿河湾が広がっている。
波の音が心地よく響く岩場に、一匹のジャパニーズボブテイルが腰を下ろしていた。
白を基調に黒と橙の模様をまとい、短い尻尾をぴんと立てた姿は、どこか誇らしげだ。
黄金色の瞳はカメラを真っ直ぐに見据え、表情には自信が満ちている。
観光客が振り返るほどの存在感を放ちながらも、猫自身は「当然」と言わんばかりに落ち着いている。
富士と海という日本を象徴する風景を背に、彼のドヤ顔は風景に負けない力強さを持っていた。
静かな海風にひげを揺らしながら、猫は今日も自分の舞台を楽しんでいる。
見る人の心に残るのは、雄大な景色と同時に、この小さな主役の堂々たる姿だ。
主役はオレ、景色は引き立て役ニャ

