「AIで猫の画像を作ってみたけど、なんだか思ったようにならない…」
「『かわいい猫』と入れたら、毎回バラバラの雰囲気の猫が出てきちゃう」
第0回でAI画像生成に触れてみて、そんな風に感じた方もいらっしゃるかもしれませんね。
実は、思い通りのかわいい猫画像を安定して作るには、センスではなく「構造(型)」が大切なのです 。
この第1回では、ねこだて式の基本となる「猫プロンプトの5要素」を解説します。
これを覚えるだけで、「なんとなく作る」から「狙って作る」へとステップアップできますよ!
さっそく見ていきましょう。
- 最新情報について:この記事は2026年4月時点の情報・AIモデルをもとに執筆しています。今後のアップデートにより、機能や生成結果が変わる可能性があります。
- 画像について:本記事の画像は、実在しないAI生成イメージです。
- プロンプトについて:紹介したプロンプト(指示文)は、全く同一の画像が生成されることを保証するものではありません。AIとの一期一会の出会いをお楽しみいただき、ご参考としてお使いください。
🐾 思い通りの猫を作る「魔法の5要素」
AIに「こんな猫を描いて!」と正確に伝えるためには、以下の5つの要素を順番に並べるのが一番の近道です 。
- Subject(主役の猫)
- Details(見た目の特徴)
- Action(動き・ポーズ)
- Environment(背景・場所)
- Style(画風・雰囲気)
これらをつなぎ合わせるだけで、ほぼすべての猫画像が作れてしまいます。
一つずつ簡単にご紹介しますね。
1. Subject(主役の猫)
まずは誰を描くかです。
「cat(猫)」でも良いですが、「kitten(子猫)」と指定すると幼くて可愛い姿になります。
2. Details(見た目の特徴)
次に、見た目を具体化します。
- fluffy(ふわふわ)
- orange tabby(茶トラ)
- blue eyes(青い目)
など、色や毛並みを足してあげましょう。
3. Action(動き・ポーズ)
ここが“可愛さ”の決め手になります!
- sleeping(眠っている)
- playing(遊んでいる)
- peeking out(ひょっこり覗いている)
など、動きがあると写真に命が吹き込まれます。
4. Environment(背景・場所)
猫ちゃんがどこにいるのか、世界観を作ります。
- in a cozy room(居心地の良い部屋で)」いる)
- by the window(窓際で)
など、背景があると画像の完成度がグッと上がります。
5. Style(画風・雰囲気)
最後の仕上げです。
- photorealistic(写真のようにリアル)
- watercolor(水彩画風)
- soft lighting(やわらかい光)
など、画像のタッチや光の具合を指定します。
🐾 5要素を組み合わせてみよう!(完成形)
では、この5つの要素をパズルのようにつなげてみましょう。
A kitten (1) / orange tabby with blue eyes (2) / playing with a small toy (3) / inside a cozy basket by the window (4) / photorealistic, soft lighting (5)
(青い目の茶トラの子猫が、窓際の心地よいカゴの中で小さなおもちゃで遊んでいる、写真風、やわらかい光)

いかがですか?
5つの要素を順番に書くだけで、こんなに具体的で可愛らしいシーンが安定して生み出せるようになります!
⚠️ よくある失敗パターン
逆に、うまく生成できない時によくあるのが「短すぎる(抽象的すぎる)プロンプト」です 。
a cute cat (かわいい猫)
これだけでも十分かわいい猫の画像は生成されます。

とはいえ、「かわいい」だけだと、どんな毛色なのか、どこにいるのかがAIに伝わらず、AIが迷ってしまって平凡な画像になりがちです。
だからこそ、先ほどの「5要素」でしっかり情報をあげることが大切なんですね 。
📝 今日のミニワーク:型を使って作ってみよう
それでは、魔法の5要素を使って、ご自身で1枚作ってみましょう!
以下のテンプレートの [ ] の部分を、好きな言葉に入れ替えてみてください。
A [猫の種類・特徴] cat, [動き] in/on [場所], photorealistic, soft lighting
([場所]で[動き]している[猫の種類・特徴]の猫、写真風、やわらかい光)
【入力例】
A tiny gray cat, peeking out from a cardboard box, photorealistic, soft lighting
(段ボール箱からひょっこり覗いている小さなグレーの猫、写真風、やわらかい光)

難しく考えず、まずは簡単な単語を当てはめてみるだけで大丈夫です。
「型」があるだけで、グッと猫画像作りが楽になりますよ!
🐾 次回予告
今回は、猫プロンプトの「基本の型」をご紹介しました。
次回(第2回)は、
👉 「猫の種類と表情・動きを変えてみよう」
をお届けします!
「三毛猫」「長毛種」といった種類や、「甘えん坊」「ツンデレ」といった表情・性格を指定する便利な英単語をカタログ形式でたっぷりご紹介します。
基本の型に当てはめて、どんどんバリエーションを増やしていきましょう!
お楽しみに🐈✨
