AI画像生成で「本物の写真みたいな猫」を作りたいけれど、どんなプロンプトを書けばいいのかわからない。
そんな方におすすめなのが、毎回同じ型に当てはめる「テンプレート方式」です。
実は、フォトリアルな猫画像は難しいテクニックよりも、
- 猫を具体的に指定する
- 背景をシンプルにする
- 光の条件を書く
- カメラ設定を書く
この4つを意識するだけで大きく変わります。
この記事では、初心者の方でも使いやすいフォトリアル猫画像のテンプレートと、各項目の考え方をわかりやすく解説します。
- 最新情報について:この記事は2026年6月時点の情報・AIモデルをもとに執筆しています。今後のアップデートにより、機能や生成結果が変わる可能性があります。
- 画像について:本記事の画像は、実在しないAI生成イメージです。
- プロンプトについて:紹介したプロンプト(指示文)は、全く同一の画像が生成されることを保証するものではありません。AIとの一期一会の出会いをお楽しみいただき、ご参考としてお使いください。
なぜテンプレート化すると上手くいくの?
初心者のうちは、
「何を書けばいいのかわからない」
という状態になりがちです。
その結果、
「かわいい猫」
だけのような短いプロンプトになり、AI任せの画像になってしまいます。
そこでおすすめなのが、
被写体 → 表情 → 仕草 → 背景 → 光 → カメラ
という順番で組み立てる方法です。
この型を使えば、誰でも安定して高品質な猫画像を作れるようになります。
フォトリアル猫プロンプトの基本テンプレート
まずはこのテンプレートを保存しておきましょう。
Photorealistic photo of a [年齢] [品種] kitten.
Appearance:
[毛色]
[目の色]
Expression:
[表情]
Pose:
[仕草]
Environment:
[背景]
Lighting:
[光]
Camera:
85mm lens
f1.8
Quality:
highly detailed fur,
realistic whiskers,
natural lighting,
sharp focus,
professional photography,
high resolution
あとは各項目を埋めるだけです。
① 被写体を決める
まずは猫そのものを決めます。
例えば、cute catだけではなく、
3-month-old British Shorthair kitten
silver tabby coat
amber eyes
のように、AIは具体的な指示ほど再現しやすくなります。
- British Shorthair(ブリティッシュショートヘア)
- Scottish Fold(スコティッシュフォールド)
- Munchkin(マンチカン)
- Singapura(シンガプーラ)
- Maine Coon(メインクーン)
- Ragdoll(ラグドール)
- Persian(ペルシャ)
- American Shorthair(アメリカンショートヘア)
- Bengal(ベンガル)
- Russian Blue(ロシアンブルー)
② 表情を決める
表情を指定すると写真に感情が生まれます。
例えば、
- curious(好奇心いっぱい)
- surprised(驚いた)
- sleepy(眠そう)
- playful(遊び好き)
- happy(楽しそう)
- innocent(無邪気)
などです。
Expression: curious and innocent(好奇心いっぱい)
③ 仕草を決める
画像の個性が最も出る部分です。
例えば、
- looking up(見上げる)
- stretching(伸びをする)
- sleeping(眠る)
- sitting upright(おすわり)
- peeking from a box(箱から顔を出す)
- standing on hind legs(二足立ち)
などがあります。
Pose: peeking from a cardboard box
画像1枚につき1動作だけにすると崩れにくいので、仕草を1つだけ選ぶのがコツです。
④ 背景はシンプルがおすすめ
初心者の方は背景を複雑にしすぎないほうが成功しやすくなります。
- 室内
- cozy living room
- wooden floor
- window side
- 屋外
- flower garden
- snowy park
- SNS向け
- clean background
- minimal background
背景がシンプルなほど猫が主役になります。
⑤ 光を決める
写真の雰囲気を決める最重要ポイントです。
- 朝
- soft morning sunlight
- 昼
- bright natural light
- 夕方
- golden hour lighting
- 雨の日
- soft rainy-day lighting
迷ったら、soft natural lightingを書いておけば失敗しにくいです。
⑥ カメラ設定はこれだけ覚えればOK
カメラ知識がなくても大丈夫です。
まずは、次の2つを押さえておくといいでしょう。
背景を大きくぼかしたい
85mm lens
f1.8
猫のポートレート向きです。
全身を見せたい
50mm lens
f2.8
自然な写真になりやすいです。
⑦ 品質ワード
迷ったら highly detailed fur / sharp focus / natural lighting を毎回コピペで十分です。
コピペで使える実践サンプル
ここまでの解説をもとに、サンプルプロンプトをご用意しました。
「まず1枚だけ成功したい」という方向けの完成版です。
Photorealistic photo of a 2-month-old Singapura kitten.
Appearance: warm beige coat, large green eyes
Expression: curious and innocent
Pose: peeking out from a cardboard box
Environment: cozy living room, wooden floor
Lighting: soft morning sunlight through a window
Camera: 85mm lens, f1.8, shallow depth of field
Quality: highly detailed fur, realistic whiskers, natural lighting, sharp focus, professional photography, high resolution
画像生成してみました。

まずは完成例をそのまま試し、次に 仕草(Pose)だけ を変えてみてください。
「箱から顔を出す」が成功したら、「見上げる」「伸びをする」に変えるだけで、同じ品質の画像を量産できます。
よくある失敗を防ぐ3ルール
- 動作は1つだけ
- 「走りながら振り向いてジャンプ」などの複雑な動きの描写は画質が崩れる確率が上がるため、避けましょう
- 背景は2要素まで
- 「窓+木の床」「庭+花」など。
- 文字入れを指示しない
- 最近はプロンプトでの文字入れの精度が上がりましたが、完璧な再現が難しいケースが多いので、必要であれば文字なし画像を生成後にCanvaなどで追加するのが確実です。
まとめ
フォトリアルな猫画像を作るコツは、難しい英語を覚えることではありません。
まずは、
- 猫を具体的にする
- 表情を決める
- 仕草を決める
- 背景を決める
- 光を決める
- カメラ設定を入れる
という流れでテンプレートを埋めてみましょう。
特に「表情」と「仕草」を変えるだけでも、同じ猫からまったく違う雰囲気の画像を作ることができます。
ぜひお気に入りの猫で試してみてください。
