夏の午後、窓から差し込む光がやわらかくソファを包み込む。
外では蝉が元気に鳴き、風がカーテンをふわりと揺らす。
そんな中、銀色のブリティッシュショートヘアのぼくは、くるんと丸まって“アンモナイト”の形に。
背中にあたる日差しはちょうどいい温度で、毛並みの奥までじんわりと温めてくれる。
クッションの柔らかさと、遠くから聞こえる食器の音が心地よいBGM。
夢の中では、広い草原を駆け回ったり、ふかふかの毛玉を追いかけたり。
現実と夢の境目があいまいになって、まぶたはますます重くなる。
ここはぼくの王国。
誰にも邪魔されない、夏の午後の特等席。
目が覚めたら、きっとまた新しい冒険が待っている——でも今は、このぬくもりに包まれていたい。
この丸まり具合、芸術点100点にゃ。

