ピンと張ったおひげ、光を反射するビー玉のような瞳、耳の先の小さな飾り毛。
その小さなディテールが、AIの絵に「命の温もり」を吹き込みます。
思わず画面越しに撫でてしまいたくなる、そんな猫を描いてみませんか。
「自分で考えて作る!猫画像プロンプト完全マスター講座」第3回目のテーマは、「顔周りのディテール」です。
AIで猫の画像を作ったとき、「可愛くできたけど、なんだかツルッとしていて作り物っぽい……」と感じたことはありませんか?
今回は、その「のっぺり感」をなくし、生きているかのような生命感を与えるためのキーワードをご紹介します。
- 最新情報について:この記事は2026年4月時点の情報・AIモデルをもとに執筆しています。今後のアップデートにより、機能や生成結果が変わる可能性があります。
- 画像について:本記事の画像は、実在しないAI生成イメージです。
- プロンプトについて:紹介したプロンプト(指示文)は、全く同一の画像が生成されることを保証するものではありません。AIとの一期一会の出会いをお楽しみいただき、ご参考としてお使いください。
AI猫特有の「作り物感」の正体とは?
AIは「猫の全体像」を描くのは得意ですが、指示がないと「毛の1本1本の質感」や「瞳の輝き」といった細部(ディテール)を省略してしまいがちです。
これが、のっぺりとした絵具で塗ったような偽物感の原因になります。
そこで、プロンプトの第1ブロック(被写体)に、猫好きならではの「細かいパーツの英単語」を少しだけ付け足してあげましょう。
【保存版】命を吹き込むディテール・キーワード集
AIに「細部までちゃんと描いてね」と伝えるための、コピペで使えるキーワードです。
質感を高めるキーワード
- 詳細な毛並み:
Detailed fur texture(これをいれるだけで、毛のふわふわ感が劇的にアップします) - ひげ:
VibrissaeまたはWhiskers(Vibrissaeの方が獣医学的な専門用語のため、よりリアルなひげが描画されやすいです) - 耳先の飾り毛:
Ear tufts(リンクスチップとも呼ばれる、耳の先のピンとした毛です)
一番の魔法は「瞳のキャッチライト」
写真撮影のテクニックをAIに応用した、とっておきの魔法の言葉があります。
それが「キャッチライト」です。
キャッチライトとは、瞳の中に映り込む小さな光のこと。
この一言をプロンプトに入れるだけで、ビー玉のような瞳にキラキラとした光が宿り、猫が本当に生きているかのような表情に生まれ変わります。
- 瞳のキャッチライト:
Catchlight in the eyes
実践!ディテールを追加してみよう
前回作ったプロンプトに、これらのディテール・キーワードを付け足してみましょう。
A calico cat, detailed fur texture, long vibrissae, beautiful catchlight in the eyes, looking up at the sky, soft natural light.
(三毛猫、詳細な毛並みの質感、長いひげ、瞳の美しいキャッチライトが、空を見上げている、柔らかい自然光。)
キーワードをたくさん入れる必要はありません。
「毛並み」「ひげ」「瞳の光」、この3つを意識するだけで、驚くほどクオリティが上がりますよ。

次回予告:猫らしさ全開!特有のポーズと仕草
毛色を決めて、顔周りのディテールも完璧。
次はいよいよ、猫たちに「動き」をつけてみましょう。
次回、第4回「猫らしさ全開!特有のポーズと仕草の英語表現」では、「香箱座り」や「ふみふみ」など、猫ならではの愛らしい仕草を引き出すプロンプト術を解説します。
明日もまた、やさしい日常へ。
命を吹き込まれた猫たちの瞳に、たくさん癒やされてくださいね。

