朝の静かなキッチン。
誰もいないはずの棚の上から、ふと視線を感じる。
振り向くと、そこには紙管の端から顔をのぞかせる小さな子猫。
どうやって入ったのかは謎。
紙管の中はすっぽりと体が収まるサイズで、自分専用の隠れ家を見つけたかのように、得意げな表情を浮かべている。
目はぱっちりと開き、耳はピンと立ち、鼻先がちょこんと飛び出している。
静寂の中に、好奇心といたずら心がぎゅっと詰まったワンシーン。
誰かが見つけてくれるのを待っていたのか、それともただの気まぐれか。
紙管の中からじっとこちらを見つめるその瞳は、今日の始まりにちょっとした驚きと笑いを添えてくれる。
猫の世界では、紙管も立派な冒険の舞台らしい。
え?ここって入っちゃダメだった?

もうすぐ脱出!

