お風呂上がりの洗面器に残った泡。
そこへ現れたのは、小さな探検隊長――好奇心いっぱいの子猫です。
鼻先にちょこんと泡をつけて、「これはいったい…?」と首をかしげる姿は、未知の大陸を発見した冒険家。
洗面器の中は、ふわふわの白い雲のような泡がいっぱい。
子猫は前足でそっとつつき、泡がぷくっと弾けるたびに目を丸くします。
その表情は、驚きと困惑と、ほんの少しの誇らしさが混ざった“むむ顔”。
「小さな鼻先に、ひとひらの泡。世界はまだ、ふしぎでいっぱい。」
日常の中に潜む小さな物語が一枚の絵本のように広がります。
むむっ…この白いふわふわ、食べられるやつ…じゃないよな?

